出来れば子どもを怒りたくないのに、また今日も子どもを怒ってしまった…。
明日は怒らない、明日こそ怒らない…。
だけどまた怒ってしまった…。
大丈夫、子育てあるあるです😂
でも出来ることなら子どもも親も気持ちに余裕のある生活を送りたいものですよね。
怒らない子育ては可能なのでしょうか?
怒らない子育てが意味するものとは?
今回は、子どもを怒りたくないと思いながらも怒ってしまうママへ向けた「怒らない子育ての意味」について、そして怒らない子育てに効果のある〇〇についてお話していきたいと思います。
「怒る」は感情
子育てをしていて、一度も子どもを怒ったことがない方っていらっしゃるのでしょうか?
数は少ないかもしれませんが、もしかしたら一定数はいらっしゃるのかもしれませんね。
ですが少なくとも私を含め、私の周りにはそういった方は存在しておりません。
子育ては本当に大変なもので、子どもの年齢が小さいほど気が休まる時間なんてほとんどありません。
そんな中、ママのストレスはどんどん蓄積されています。
時には時間との闘いの場面だってあり、猫の手も借りたいくらい忙しく目まぐるしい中、子どもがグズグズ・イライラしていたらこちらもついイライラしてしまいます。
だからちょっとしたことでも怒ってしまい、後から後悔する…の繰り返しになってしまいますよね。
これね、子育てあるあるですよ。
子どもが病院に行かなくてはならないほど傷付けていたり、怒られたことによって全く笑顔が見られないほど怯えていたり、そういった状況でない限りそこまで気にする必要はありません。
どの家庭でも、ママが大きな声で子どもを怒る場面はあります。
その度合いは人それぞれですが、「私はダメなママなんだ…」と自分を責めて落ち込まないでください。
そういう時もある!と割り切ってしまうことも豊かな子育てをしていく上で大切なことです。
この「怒る」というのは怒りの感情です。
子育てにおいて、この「怒る」という表現はあまり好ましくないのかもしれません。
ですが、ママだって人間。
感情のある一人の女性です。
怒る時だってあるでしょう。
怒ってはいけない、と思いながらも我慢の限界に達してしまう時だってあります。
そもそも「子どもを怒りたくない」と思えるあなたはすでに素敵なママですよ😊
ですが、子どもを怒りたくないと思うその気持ちは大切に、そしてつい子どもを何度も怒ってしまうその怒りの感情は解決していかなければなりません。
なるべくなら「完全ストレスフリー」とまではいかなくても、ある程度ストレスのない子育てライフを送りたいですよね。
怒らない子育ての意味
現代は「怒らない子育て」を推進されている育児専門家の方が多くいらっしゃいますね。
ですが、「怒らない子育て」というキーワードだけが独り歩きしてしまって、本来の意味を見失っている方もいらっしゃるようです。
怒らない=叱らない、ではないということ。
ここを勘違いされているママも多く見受けられます。
先ほども言いましたが「怒る」は感情です。
時には激しく相手を攻撃してしまうほどの大きなエネルギーを秘めています。
その自分の感情を相手にぶつけることが「怒る」という言動です。
これを子どもにぶつけるのは、やはりあまり良くないですよね。
では、ここを「叱る」に変換してみてはどうでしょうか。
叱るというのは、いま間違っていることを相手に気付かせて正しい方向へ導いていくためのアドバイスのひとつです。
「怒る」は自分主体ですが、「叱る」は相手を思ってのことなので相手主体ですね。
これが子育てに置き換えられるとどうでしょうか?
「怒る」を「叱る」に変えるだけで随分と内容は変わってきますよね。
叱るべきポイントはしっかり叱っていくのは子育てにおいて非常に大事なことだと私は思います。
いけないことはいけないとしっかり教えられる子育てが「怒らない子育て」の本当の意味です。
なぜ怒ってしまうのか
なぜ子どもに怒ってしまうのか。
なぜ私はこんなにも怒りっぽいのか。
こう考えているママもいることでしょう。
実はこれはママだけに問題があるわけではありません。
子どもにも原因となるケースはたくさん存在しています。
子どもがママを怒らせてしまうような言動をとるから、そのまま子どもの挑発に乗って・または子どものペースに巻き込まれてママが怒ってしまうというケースは非常に多くあります。
こういった事態になる一歩手前に目を向けてみましょう。
実は子どもの方がストレスを抱えて
イライラしていることがあります。
年齢が小さい子どもでもストレスを感じます。
特に環境が大きく変わる入園や進級の時期、下の子どもが生まれた時、そういった時ほど子どもはストレス状態になりやすい傾向にあります。
大きな環境の変化がなくても、保育園や小学校でお友達と遊ぶ中で我慢する場面があったり、兄弟で喧嘩をしたり、嫌だな…と思う場面は子どもの世界にも存在しています。
子どもは上手なストレス発散方法を知りません。
だからママを困らせてみたり、ママの言うことを聞かなかったり、何かしら抵抗しようとする言動をとったりします。
こういったことはストレスが原因で起こる…なんて子どもは知るわけもなく、ただただ叱られてしまう結果となりさらにストレスになるという悪循環のループにハマってしまうことも…。
子どもを怒りたくないと悩んでいるママへの挑戦状かのように、子どもがイライラをぶつけてきたりイタズラを仕掛けてくるなんて日常茶飯事。
こんな状況で「子どもを怒るな」という方が難しいのです。
子どものストレス解消に役立つ〇〇
そんな子どものストレスをママが上手にガス抜きしてあげられると、子どもの心が安定してママが子どもを怒る機会も減ってきます。
そこでおすすめしたいのがトランポリン。
え?トランポリン?
ってなりますよね🤣
ですが、子どものストレス解消用具としてトランポリンは非常に優秀です!。
さらにストレス解消だけでなく
- 体感やバランス感覚が鍛えられる
- 脳の発達や成長に良い効果がある
- 全身を使った運動になるため脂肪燃焼や便秘解消に効果がある
- インナーマッスルが鍛えられるために姿勢が良くなる
- 走ること(ジョギングやランニング)よりも運動効率が高いとの研究結果報告が出ている
こういった大人にも嬉しいトランポリン効果がたくさん報告されています。
我が家もトランポリンの効果を期待して購入しました。
我が家の僕くん(3歳)は、入園をきっかけにチック症が出始め、一時期はまともに眠れないほどにひどくなっていました。
病院で相談しても、やはりチック症には治療法がなく、親が気にしないで自然に終息していくのを気長に待つしかないとのことでした。
わかってはいても、何とかしてあげたい思うのが親心。
チックに関する有力な情報はあまりなく、チック症を緩和するための方法としてたどり着いたのが早寝・早起き・適度な運動・ストレス解消でした。
そこでトランポリンの効果を知り購入に至ったのですが、この効果が僕くんにはその日の夜に現れたのです。※僕くんの体験であり、効果には個人差があると思います
トランポリンが楽しくて、チックを忘れるくらいに楽しんでいた僕くん。
なんと、その日はチックを気にすることなくスッと入眠できたのです。
夕方からチックが辛くて泣いていた僕くんですが(気分転換のため夜に買い物に出かけたのも効果があったのかもしれません)その日はその後一度もグズることなく眠れることが出来ました。
ちょっと言葉が遅く、自分の思いが上手く伝わらない僕くんは家で癇癪を起しやすいのですが、そうなった時にトランポリンで遊ばせるとあら不思議。
なんで泣いていたのかわからないほど楽しそうに遊びます。
こういったケースでもトランポリンは活躍します。
そんな我が家のトランポリンはこちら。
子ども用トランポリンは種類が多すぎてどれを選べばよいか迷いましたが、購入数が多くレビュー数の高いものを選びました。
お値段がリーズナブルだからどうかな?と思いながらも試しに購入してみたのですが、さすが数多く売れている人気の品だけのことはあって、とても軸がしっかりしていて安心して遊べるトランポリンでした。
3歳の子どもでも(僕くん13.6㎏)しっかり沈んで
バネの威力で自然にジャンプできます。
このトランポリンの良いことろはとにかく静か。
マンションやアパートでも周りを気にせずに使用できるのが嬉しいです。
サイズも子ども用であまり大きくないので使わない時は部屋の隅にでも立てて置くと邪魔になりません。
子どものストレス解消と良質な睡眠に一役買ってくれた優秀なトランポリンでした。
子どもを怒りたくないママへ
いかがでしたか?
子どもを怒りたくないと悩んでいるママは少なくありません。
あまりにも怒ってしまう日が続いているのであれば、それはお子さんがストレス状態かもしれないというひとつのサインとして受け取ってみてください。
何事もなく怒ることはないでしょう。
ママが怒る時はなにか原因があってのことだと思います。
子どもがなぜママを怒らせてしまうようになるのか、その背景に注目して改善していくことで怒る場面は減ってくることでしょう。
ママ自身も「怒る」を「叱る」に変換することで自分を責める気持ちがラクになってくるかと思います。
子育てライフ、子どもはいつまでも子どものままではありません。
今の時期を楽しみながら気持ち豊かに子育てライフを送りましょう。