シタラリさんの相手はとっても腹が立ちますよね。
とっても腹立たしい人NO,1の座を勝ち取れるくらいにシタラリパートナーには唖然とさせられます。
私にも経験がありますので、その苛立ちや悲しみは非常によくわかります。
不倫している人は頭の中がお花畑、という言葉を聞いたことはありますか?
これは正解と言えばそうなのですが、正確には「シタラリ状態の人はドーパミン作用のため脳内の一部がお花畑」。
つまりシタラリさんは、ドーパミンにより脳内の一部に花の種を蒔かれ、そこがお花畑状態になるということです。
そもそも頭の中がお花畑とはどういった状態なのか、さらにお花畑に住んでしまっているシタラリさんを相手にする時のベストな対応法についてもお伝えしていきます。
「お花畑」とはどういった状態?
シタラリの意味や症状についてはこちらにも書いていますが、
この中にある「相手にのめりこみすぎてパートナーと離婚しようとする」
この項目が当てはまります。
不倫している最中は、不倫相手のことばかり考えてしまい「自分は全てを捨てても良いくらいに不倫相手のことが大好きなんだ」という錯覚に陥っている状態です。
そう、これは不倫による錯覚・錯乱状態。
不倫をしていると当然のことながら、隠された・秘められた交際になりますよね。
不倫関係という2人だけの世界を作り上げてしまうこと。
これがシタラリになる落とし穴と言えるでしょう。
会いたいときに会えない、いつもそばにいることが出来ない、本人達はそれを障害のある恋だと思っているのですよね。
そしてバレてはいけないその「スリル」「後ろめたさ」「罪悪感」それらが全て刺激となり、それらを抱いた状態で2人が会った時には通常のカップルよりもより一層ドーバミンが脳内に分泌されます。
ドーパミンは「快感」「喜び」などを感じさせるホルモンです。
その効果により喜びの興奮状態が現れ、目の前の相手を「好きだ」「愛している」という錯覚に陥る。
そこから、不倫相手を信じる(またはお互いに信じあっていると思っている)、愛していると感じるようになる、周りが見えなくなるという状態になります。
これが「脳内の一部がお花畑」といわれている状態です。
幸福感を感じるために、快感を求めるために、脳はドーパミンを過剰に求めているのにそれを「愛しているから」と錯覚している。
これが不倫をしている人のシタラリです。
シタラリは独身の人よりも、普段刺激的な状態に慣れていない既婚者の方が圧倒的になりやすい症状です。
シタラリさんには声が届かない
厄介なことにシタラリ中の人には何を言っても届きません。
「これが本当の愛だ!」と、ドーパミンが降り注ぐお花畑の中心で愛を叫んでいる状態ですから。
これは本当に結果として多くあるのですが、シタラリ状態から目覚めると面白いほどに不倫相手のことを「愛していない」とハッキリ言います。
「どうかしていた」「本当は好きではなかった」と後から出るわ出るわ・・・。
なんて勝手な、自己中な・・・と呆れてしまいます。
まあ・・・それはそうですよね、ラリっていたのですもの。
離婚すると意気込んでいたものの、離婚までの道のりは早々簡単なものではありません。
離婚するとなればかなりのお金と時間を費やします。
そういった現実を見れば徐々に目が覚めていきます。
だからシタラリだった人は必ずと言ってよいほど口を揃えて言います。
「後悔している」と。
シタラリ中の人とまともに話し合いはできません。
かと言って放置もできませんよね。
不倫問題を解決して、夫婦再構築に取り組みたいのであればやるべきことがあります。
シタラリさんへの対応
上記でも述べたようにシタラリ状態からはいつか必ず目覚めます。
しかし今の状態でシタラリさんに対して不倫していることをひたすら責めることや、それが原因で喧嘩になってしまい家の中に居場所がなくなってしまう事態になるのは不倫相手の思うツボです。
ここで離婚することを決意されているのであればやるべき事は異なってきますが、そうでなければ今は争うことよりも、早くシタラリ状態から正常に戻ってもらうことを優先するべきです。
自分が折れる、下手に出る、というわけではなく、正常な判断が出来る状態になるようサポートしてあげてください。
離婚したいと言われている時
「不倫相手のことが本気だから離婚してほしい」この言葉はシタラリの常套句だと思ってください。
本気で愛している、と思うのは錯覚だということを忘れないで。
しかし「それは錯覚だよ」と言ってももちろん聞いてもらえません。
ですから「離婚したい気持ちはわかったよ。私にも考える時間がほしい」と伝えるようにします。
真っ向から「離婚は拒否!」の態度を見せると、ますますお花畑が広がってしまう可能性があるからです。
相手の気持ちを認め、自分の考えも伝える。
シタラリにはこういった返答を心掛けましょう。
不倫相手への攻撃はストップ
今不倫相手を攻撃してもあなたにメリットは何一つないということを覚えておいてください。
むしろ逆効果になる可能性のほうが高いです。
その理由はこちらの記事に書いてありますので、合わせて読んでください。
他にも気になる不思議グッズがいっぱい!! いますぐクリック!
相手を変ようとしない
不倫しているシタラリさんに対して「現実を見て」「もっとよく考えて」と言っても効果はありません。
ではどのようにして変わってもらうのか。
それは自分が変わることです。
自分が変わることで、必ずパートナーにもなにかしら変化が現れるようになります。
一度、不倫問題を目の前に置くのではなく夫婦再構築を意識した対応をしてみてください。
「おはよう」「行ってらっしゃい」「お疲れ様」「おやすみ」
まずはこの挨拶を毎日欠かさず交わすことから始めてみましょう。
実はこの何気ない挨拶の効果は大きいもので「最初は見向きもしてくれなかったパートナーが振り向いて挨拶をしてくれるようになった」という成功例を私はたくさん知っています。
挨拶には、想像以上に人を繋げる力を秘められています。
まずは歩み寄ることが、あなたに意識を向けること大切。
是非実践してみてくださいね。
さいごに
なんでサレた側がこんなに気を使わなくてはいけないのか。
なんでサレた側がこんなに頑張らないといけないのか。
そう思う気持ちはとってもよくわかります。
好き勝手やって、お花畑に移住してしまっているパートナーを見ていると本当に切なく、辛く、惨めに・・・そして腹も立ちます。
でもあなたは、それでもパートナーとの修復を目指し再建しようとしています。
その気持ち、どうか忘れないでください。
そしてやるなら絶対に成功させましょう。
これからも夫婦氏構築や不倫問題についても常時記事をあげていきますので、諦めないで一緒に乗り越えていきましょう。
他にも気になる不思議グッズがいっぱい!! いますぐクリック!
人気ブログランキング