旦那さんから離婚を切り出されたら?
急に旦那さんから離婚を切り出されて驚きと悲しみでパニックになった時
気をつけていただきたいのが感情任せになって、旦那さんを責めあげる事です。
「女ができたんでしょ!」「絶対別れないから!」など、このような言葉で攻撃してしまうと旦那さんの心はますますあなたから離れていってしまいます。
もしこのような言葉を発してしまったあとでも、これからの言動に気をつけていれば大丈夫ですので安心してください。
とにかく落ち着く事、慌てない事を心掛けてください。
そして旦那さんには「あなたの気持ちはわかった。」とまずは旦那さんの気持ちを受け入れてあげてください。
この「相手の気持ちを受け入れる」という言葉は、これから始まる夫婦再構築で何度も登場することになる重要なキーワードです。
夫婦再構築においてはもちろんですが、恋愛、人間関係、すべての人との関わりにおいてもこの「受け入れる」という行為は、円滑な人間関係を築く事に有効的ですので、これを機に是非とも身に着けてください☆
そう思われる方、いらっしゃると思います。
私の言う「受け入れ」とは、離婚を了承する・・・のではなく、あくまでも気持ちだけ受け止めておくということです。
なぜこの受け入れが必要なのかということを説明していきますね。
相手の気持ちを受け入れるということ
相手の気持ちを受け入れるというのは相手に共感するということです。
「僕は君と離婚したい。」→「何言ってるの?無理だから。」
「僕は君と離婚したい。」→「あなたの気持ちはわかった。でも私にも考える時間が欲しい。」
この2つの応え方の違いで未来は大きく変わってきます。
大げさに思うかもしれませんが、それくらい大切なことです。
まず何故旦那さんはあなたと離婚したいのかを知る必要があります。
しかし、相手の気持ちを跳ね除けてばかりいると相手はあなたと話をする事を苦痛に感じてしまいますよね。
誰だって「NO!]ばかり言われると疲れてしまいます。
夫婦間を修復するためには何と言っても会話しやすい環境づくりが必要不可欠ですので「そうだよね」「気持ちわかるよ」と言った言葉を意識的に使うようにしてみてください。
すぐに効果が出るものではありませんが、意識的に続ける事により効果が現れるようになります。
実際、この受け入れのノウハウを実践しただけで、夫から話かけてくることが増えたという報告も聞いております。
試して見る事に損はありませんので、是非お試しください。
受け入れる事と従う事は違います
上記でも述べましたが、相手を受け入れることは「イエスマン」になることではありません。
自分の意思は持っていてください。
機嫌を取るために相手を受け入れるわけでもありません。
大切なのは相手の気持ちに寄り添うことです。
そうすることによって相手はだんだんと心を開いてきます。
幼児教育や学校現場においてもこの「共感する」というノウハウは用いられており、まずは子どもの気持ちに寄り添ってあげる事で落ち着くことができ、自分の思いを認めてもらえた安心感から相手の言葉がすんなり入ってくるようになります。
これは大人でも同じことで、自分を否定されるばかりだと相手の言葉は入ってきませんし、自分のことを理解してもらおうとすることも諦めます。
ますは一呼吸おくと言った意味も込めていったんは相手の気持ちを受け入れてあげてください。
その上で、自分の気持ちも話していきましょう。
日々の会話の中で「共感」を意識した会話をしていると、このテクニックは誰でも身につけることが出来ます。