「離婚したいと思っている」または「離婚してほしい」
そうパートナーから告げられた時は、胸がドキドキしてうまく息が出来なくなるほどの絶望感に陥ってしまいますよね。
愛する人だからこそ、そのショックは壮絶なもの。
でも、このままで良いとは思っていませんよね?
離婚宣告からの夫婦再構築はもう無理だと思っていませんか?
他の人には出来ても自分には無理だと思っていませんか?
大丈夫ですよ、夫婦再構築は成功させるという信念がブレなければ成功します。
ただ漠然と時間が過ぎるのを待つよりも今のあなたに出来ることを始めましょう。
離婚したくないという気持ちがあるのであればまだ諦めないでください。
なぜなら、離婚宣告をされてからが夫婦再構築のスタート地点だからです。
離婚宣告=離婚ではない
離婚宣告されたからもう終わりだ…。
今のあなたはそう思っていませんか?
冒頭でも言いましたが終わりではありませんよ、始まりです。
だってまだ離婚してないじゃないですか。
パートナーとあなたは夫婦ですよ。
修復できる位置にいるのです。
このチャンスをモノにするためにあなたはこれから行動を開始していきましょう。
私はかつて旦那に「不倫相手と一緒になりたいから離婚してほしい。」
「不倫相手に本気だから。」「不倫相手との未来を想像してしまう。」
とまで言われてしまい、さすがに落ち込みました。
ですが、そんな土壇場からでもわずか3ヶ月ほどで大逆転できました。
しかし、夫婦再構築が出来たと気を抜いて放り出していたらまた浮気されました(笑)
そこで私は徹底して夫婦再構築のノウハウを知り、実践して、今に至ります。
夫婦再構築アドバイザーを目指したのも、同じ境遇の人に届けたいメッセージが山ほどあるからです。
今では子どもにも恵まれ、不倫問題が起こる以前よりも夫婦の絆が深くなり「離婚しないでよかった。あの時はありがとう。」と言われます。
なんて勝手な旦那・・・と思うかもしれませんが、私が望んだことであり、今の旦那さんのこととっても大好きですよ。
少々話がズレましたが、現時点でまだ自分達は離婚していない夫婦という事実をしっかり認識しておきましょう。
まだやれることがこれからたくさんあるので、落ち込んでいる暇はありませんよ!
まずは空間作りを徹底しましょう
これはいつもクライアントさんに言っているのですが、「私(俺)は辛い。」「あなたのせいで毎日が地獄。」と暗い顔をして生活していると、パートナーは家に帰り辛くなります。
どうせ家に帰っても落ち込んだ相手の顔を見なければならない。
帰っても嫌な雰囲気なんだろうな…。
また無言の圧で責められるだろうな…。
これでは家に帰りたくありませんよね?
もちろんあなたの気持ちはとってもよくわかりますよ。
あなたは本当に我慢しているし、辛いのになんでこっちがそんな愛想しなくてはならないんだ!?と思うでしょう。
当然のことですよね。
でも、あなたが目指すのは一体何でしょうか。
このまま何もしないで泣いて過ごした結果離婚になるのであれば、思い切って居心地の良い環境を作ってみませんか?
パートナーが無事に家に帰ってくる。
これって当たり前のようで実はとっても幸せなことなんですよ。
その気持ちを素直に表して「おかえり」とにこやかに言える空間を作り上げましょう。
それだけでも変化は現れます。
無理に笑顔を作らない
これも重たい環境作りの手助けになってしまうことです。
無理した笑顔。
これは不倫している側にとって非常に重たいんです。
健気な姿を見せられることで、自分が悪いことしていると思い知らされるからです。
まぁその通りなんですがね。
不倫している人は少なからず罪悪感は必ずあります。
だから、無理に明るく不自然な笑顔はとっても心が痛むのです。
ですが残念ながら不倫している人は「良心が痛むから不倫はやめよう」とならないのが現実。
相手の良心に働きかけるような言動は不倫問題ではNGです。
その笑顔から逃げるように、家に帰る足が遠退いてしまう十分に可能性もあります。
ではどうしたらいいのか。
それは笑いたくない時に無理して笑わないことです。
いつも通りの自然なあなたで良いのですよ。
「おかえり」「お疲れ様」と声をかけるときにニコっとする程度で十分です。
無理やたらに明るく振舞っても空回りしてしまった経験はありませんか?
まさに今その空回りが夫婦関係の修復を妨げています。
明るく振舞うよりも、柔らかい言葉で会話をするようにしましょう。
「そうだったの。」「大変だったね。」「今日もお疲れ様。」など、相手を労う言葉が自然と出てくるようになれば夫婦再構築一歩前進です。
なにより無理な笑顔は心と身体がバラバラになる感覚に襲われます。
心と身体のバランスは今非常に大切ですので、自ら崩さないよう自己管理も徹底してくださいね。
相手の言葉に耳を傾ける・共感する
こちらもいつも私が推進していることですが、相手の話に共感・共鳴すること。
これは夫婦関係だけでなく、人間関係においてもとっても大切な受け答えです。
「離婚したい。」→「無理です。」
これでは相手の気持ちを一瞬で拒否していることになりますよね。
「離婚したい。」→「気持ちはわかった。私にも考える時間をくださいね。」
これが共感しながら受け入れるという言葉です。
例えば「今日うどんが食べたい。」という要求に対して
「うどんって気分ではないからラーメンがいい。」
「そうだね、うどんもいいね。ラーメンも捨てがたいよね。」
どちらが険悪にならない言葉でしょうか?
相手の気持ちに共感しながらの受け答えは、相手を尊重し、相手を受け入れる姿勢を見せることが出来ます。
あなたが全てを決めるのではなく、相手にも選択の余地を与える。
夫婦の会話でもこういった受け答えがベストです。
「そうだよね。」「そう思うよ。」「気持ちわかるよ。」
こういった受け入れの姿勢を意識しながら会話テクニックを磨きましょう。
離婚を回避するために
なんでこんなに頑張らないといけないのか。
傷付いているのは私なのに、なんで私が相手に合わせるのか。
納得いかない!
そう思う気持ちは十分に理解できますし、そう思って当然ですよね。
しかしあなたが目指すは夫婦再構築。
恨んだり憎しみを持ったまま夫婦再構築は取り組めません。
離婚回避するために、今一度初心に返ってみましょう。
出来ることはまだまだたくさんあります。
また次の回で夫婦再構築のノウハウをお伝えしていきますね。
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